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中央線高架下プロジェクト




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竣工年:2014年
用途:店舗
所在地:東京都小金井市
事業主:株式会社JR中央ラインモール
企画:株式会社リライト
設計・監理:株式会社リライトデベロップメント
施工:菊池建設株式会社
構造規模:鉄骨造
延床面積:モビリティステーション:520.00㎡
コミュニティステーション:170.00㎡
掲載誌:新建築2014年12月号
中央線高架化事業に伴って、新たに生まれた高架下スペースを有効活用するプロジェクト。沿線価値を向上させる取り組みの一環として企画され、地域周辺で活動する牽引役を巻き込むコミュニティプレイスとして計画された。
地域に開かれた施設となることを期待し、飲食店や物販店の他にイベントスペース、広場など、様々な使われ方を許容する多様な場を用意している。
高架下全体を一体感のある室内のような空間とするために、道路境界に大きなフレームと壁面を配し、130mの仮想的な立面をつくり出した。この障子と枠とで構成される、建具の形式を拡大解釈したような厚みのないファサードにより、空間に「入る」という行為を顕在化させ、商業施設のエントランスのあり方を更新することを試みている。
既存の高架を屋根と捉え、この場に予め与えられた環境を最大限利用する姿勢として、できる限り小さな質量で、できる限り大きな面を作れないかと考えていた。
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